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6月5日は環境の日


 

 

 

 

 

本日6月5日は「環境の日」です。

1972年6月5日にストックホルムでの国連総会にて制定された国際的な記念日です。

環境への関心を高め、世界中の国や地域の環境問題に対する政策を促進する日になります。

 

環境の日のキャッチフレーズは「かけがえのない地球」

 

そして、2025年のテーマは「プラスチック汚染をなくそう」です。

 

プラスチックごみによる環境汚染は世界的な課題であり、海洋プラスチック問題も深刻です。なんと2050年には、海洋に存在するプラスチックの総重量が魚の総重量を上回るとの試算もあります。又、プラスチックは分解に400年以上もかかるため、適切な処理やリサイクルが非常に重要となっています。

 

土に還るまでに約400年以上….

 

そして、このプラスチックの処分、全て焼却してしまえば~と安易に考えてはいけません。

 

プラスチックは石油から作られているため、燃やすとCO2(二酸化炭素)が排出されてしまうからです。

 

循環協会の報告によると廃プラスチック総排出量のうち86%が有効利用されていると言います。しかしながら、その内訳は、62%は「サーマルリサイクル(熱回収)」と呼ばれる焼却処理となっています。サーマルリサイクルとは、使い終わったプラスチックを燃やすことでガスや油、固形燃料などに変えたり、焼却時の熱を蒸気や発電などで利用したりすることです。

 

これらはリサイクルの一環とはいえ、燃焼時に発生するCO2の排出は依然問題となっています。

 

更には、プラスチックゴミ問題点の1つに、ダイオキシンが発生することが挙げられます。ダイオキシンとはプラスチックの1つである塩ビ製品を燃やす際に大気中に排出される有毒ガスのこと。体内にたくさん入ると健康被害を引き起こすことがわかっています。

 

これらの問題解決のために、我々一人ひとりができる事。

 

それは、単純にプラスチックゴミの排出を減らせばいいんです。

一度身に付いた習慣を変えるのは難しい事ではありますが、我々人間は適応能力に優れていますから

 

家庭ゴミの分別を徹底する

マイバッグを持参し、レジ袋はもらわない

プラスチック製ではないものを選ぶ

 

等々、小さな事を積み重ねて行ってみませんか?

 

弊社は廃棄物を扱う仕事柄、分別等特に注意をしています。

解体工事で出たプラスチック類は専門の処分業者と契約をし、適正な処理方法で処分されています。 “かけがえのない地球”を守る為、次代につながる解体を心掛け、これからもがんばってまいりますので、みなさんも自分が地球を守る為に出来る事、やっていきましょう!

 

有限会社新田興業
〒709-0452 岡山県和気郡和気町益原1350-44
電話:0869-93-3386 FAX:0869-93-1992
Mail:nitta_kougyo@bz04.plala.or.jp

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