今回の投稿は2階建鉄筋コンクリート造の社員寮解体工事になります。
まずは、建物内の残存物や畳等を建物から運び出していきます。
同時に道路から敷地へ架かっている橋に補強用の鉄板を敷く作業や足場を架設する作業を行っていきます。
残存物を運搬車へ積載、それぞれの処分場へ運搬しましたら、手作業で内装材や外装材を解体していきます。
石綿含有成形板等部分の解体工事に関しましては、材料を薬液等で湿潤化し、手作業によって飛散防止対策に留意しながら解体を行っていきます。
今回の解体工事に関してはアスベスト形成版でも特定建築材料(レベル1、2)と言われる建材が使用されている箇所もあり、こちらに関しましては専門の業者様の方で解体が行われ、運搬用の専用袋に入れて頂いた廃棄物を弊社が最終処分場まで運搬致しました。
室内外、手作業での解体が終わりましたら、重機を使用し躯体を解体していきます。
基礎部分や倉庫、外溝のブロック塀も重機で解体していき、解体で出た廃棄物も順に処分場へ運搬していきます。
全ての解体と廃棄物の撤去が終了しましたら、整地と重機による転圧を行いまして解体工事終了となります。
ご相談・ご用命はお気軽に、下記までご連絡下さい。