全国的に寒波に見舞われた先週末でしたが、皆様の地域は如何でしたか?
弊社のある和気町では水道管が破裂し水が出ない地域があったり、温水器が
凍結したり等、町民が“今まで経験したことがない!”という位の影響がありました。
現時点でも復旧していない所もあるそうで、弊社の事務所も処分場も山の上にありますので、もちろん凍結、、。処分場は2日後には復旧し、焼却炉も無事に稼働させることができましたが、事務所は寒波から4日後にやっと復旧し、水のありがたみを痛感しました(泣)
少しづつ日中は暖かな時間が増えてきますが、また突然寒くなり水道管が凍結してもいいように、しばらくは水を貯蓄しておこう。と事務所に各自宅から入れてきた水のペットボトルを置いてます。
日中は14度予報の和気町ですので、寒暖差による体調不良にも注意が必要ですね、、。
そして、来週頭もまた和気町はマイナス気温の予報なので凍結防止対策等、引き続きしっかりやっていきたいと思います。
水道管の凍結について【注意と対策】
https://www.town.wake.lg.jp/kurashiKosodate/kurashiOshirase/12068/
給湯器の凍結防止策
給湯器の凍結が予想される寒い冬の有効な防止策をご紹介します。
1.凍結予防ヒーター・自動ポンプ運転を活用する
現在普及している給湯器の多くは、凍結予防ヒーター(給湯器側)・自動ポンプ運転(風呂側)が凍結防止機能として備わっています。自動ポンプ運転中は、各リモコンの表示画面に凍結予防を示す表示が出ます。
いずれも外気温が下がることで自動的に作動しますが、事前に以下2点をご準備下さい。
・電源プラグがコンセントにしっかりと差し込まれているか確認すること
・浴槽の残り湯を循環金具より5cm以上、上にある状態にしておくこと(循環金具とはおいだきなどをするとき、お湯が出てくる部分です)
※機種により機能や使用方法は異なりますので、ご使用の給湯器の取扱説明書をご確認下さい。
2.給湯栓から水を流す
最も簡単な凍結防止策は給湯栓から水を流し続けることで、給水・給湯管、バルブ類の凍結防止が可能です。
方法は、台所又は洗面所の蛇口(蛇口ハンドル/レバーハンドルはお湯側にして)から1分間に400ml、流れる水の幅としては4mm程度を目安に流し続けるだけです。凍結が予想される際にお試しください。
この方法の注意点は次の3つです。
・給湯器のスイッチを切っておく
・水が溢れないよう、排水口の掃除をしておくこと
・水量が不安定な場合があるので、30分後にもう一度水量を確認すること
3.配管周りにヒーターや断熱材(保温材)を設置する
給湯器の配管周りは外気温の影響を受けやすく特に凍結しやすい部分です。そうした寒さに弱い部分を断熱材(保温材)などで保護することも、凍結防止になります。
凍結防止用の資材は、通販サイトやホームセンターなどで手に入れることができます。また凍結防止ヒーターを設置し、電気を使って配管を直接熱す方法もあります。
この方法は電気を扱い、しっかりとした施工をしないと新たなトラブルを引き起こす原因になるため、業者に依頼することをお勧めします。